どんな小さな悩みでもかまいません!

スタッフオフィスから

大の里の強さを支える立ち合いと前に出る相撲

大の里の強さを支える立ち合いと前に出る相撲

大の里は、相撲をあまり見ない人にも名前が届きやすい力士です。 大きな体だけで勝つのではなく、立ち合いから前に出る力、土俵際で止まらない足の運びが目立ちます。 「なぜ強いのか」を見るときは、勝ち負けだけでなく、最初の一歩と押し込む形に注目すると分かりやすいです。

目次

  1. 大の里はどんな力士なのか
  2. 立ち合いで流れを作る強さ
  3. 取組を見るときに注目したい場面

1. 大の里はどんな力士なのか

大の里泰輝は、石川県出身の力士です。学生相撲で実績を重ね、日本体育大学を経て二所ノ関部屋に入りました。 令和6年夏場所では幕内最高優勝を果たし、大きな注目を集めました。

大の里の相撲は、分かりやすく言うと「下がらずに前へ進む相撲」です。 相手にまわしを取られても、すぐに体を起こされない強さがあります。 ただ押すだけではありません。相手の体が少し浮いた瞬間に、休まず前へ出ます。

2. 立ち合いで流れを作る強さ

相撲では、取組が始まる最初のぶつかり合いを立ち合いといいます。 大の里は、この立ち合いで相手に圧力をかけます。ここで相手が一歩下がると、その後の流れが一気に大の里へ向きます。

見るところは2つあります。

  • 頭と胸の位置が前に出ているか
  • 足がそろわず、次の一歩がすぐ出ているか

足が止まると、強い力士でも押し返されます。 大の里は前に出ながら体の向きを保つため、相手が回り込もうとしても逃がしにくいのです。意外にも、力より先に見るべきなのは足です。

3. 取組を見るときに注目したい場面

大の里の取組を見るなら、勝負が決まる直前だけではなく、立ち合い後の数秒を見ると楽しさが増します。 相手の胸を起こせているか、土俵の中央から押し込めているかを確認すると、優勢かどうかが分かります。

たとえば、相手が横へ動いたときに大の里の足がついていけば、形は崩れにくくなります。 反対に、上体だけが前に出ると、はたき込みなどを受けやすくなります。

大の里の魅力は、迫力だけではありません。 立ち合い、足の運び、前に出る姿勢がつながることで、力強い相撲になります。 これから取組を見るときは、最初の一歩に目を向けてみてください。勝負の流れが、今までよりはっきり見えてきます。

2026年10月10日